【トライ&エラーを繰り返して~その1~】利益を得ながら生徒も満足するスクールにするために



2023.03.28
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

相澤静アナウンススクールは、私が一人で代表兼講師を務めています。

そして、完全マンツーマンのオンライン指導なので、受け入れられる生徒の数に限りがあります。

 

 

とは言え「ビジネス」であって「ボランティア」ではないので、いかに集客をし、利益を得るかを考えなくてはいけません。

 

そこで、毎年、色々なことに挑戦しました。

 

例えば。

 

1.レッスンのカリキュラムやコースの見直し

2.対面のセミナーを実施

3.体験説明会の実施

 

レッスンのカリキュラムやコースの見直しは、全部で何回だったら生徒のモチベーションが保てるかを考えました。

私自身は、モチベーションを保って4年間アナウンス受験ができましたが、多くのアナウンサー希望者は自分一人でモチベーションを保つのが難しいと思ったのです。

 

そこで「何回くらいのレッスンだといいだろうか?」を考えたのです。

 

それに伴い、1回あたりのレッスン料はいくらで全〇回だといくら…というように金額の設定もしました。

 

今も悩むのですが、金額の設定は難しいです。

「どのくらいが適正価格なんだろう?」というのが分かりませんでした。

 

大手のアナウンススクールは複数名のレッスンですが、当アナウンススクールはマンツーマンレッスンなので大手のスクールと同じ金額では利益にならない。

 

そこで考えたのが「実績ができるまでは、私のモチベーションが下がらない最低金額にしよう」ということです。

 

何事もやってみないと分からないので、一旦、価格は「自分のモチベーション」を基準にしました。

 

回数は、なんとなく「このくらいだったらモチベーションを保てそうかな」という、感覚で決めました。

当時は、確か全6回のコースしか作っていなかった記憶があります。

 

その後、試行錯誤を繰り返し、現在は、全6回・全9回・全15回の3つのコースを提供しています。

 

長くなったので、対面のセミナーの実施と体験説明会の実施については、次回お伝えします。

 

 

 

 


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


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