【企業研修講師を目指して】登録する「研修会社」を選ぶ基準~その2~



2023.05.31
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

私が登録する「研修会社」を選ぶ基準は、以下の4つです。

 

1.中小規模の研修会社

2.創業して間もない研修会社

3.同業がいない研修会社

4.「研修講師募集」とHPに明記されていない研修会社

 

どうやって中小規模の研修会社を探していたのか?

 

これは、地道な作業ですが「とにかく何ページも何ページも見ていく」ことです。

 

検索をするとき、多くの人はトップページから3ページくらいまで見て、そこに必要な情報が載っていなければ、そこで見るのをやめます。

 

しかし、私は、何十ページも見ます。

 

NHKキャスターをしていたとき、自分が担当する放送日の話題(ネタ)を自分で探していました。

ネタ探しは、ふとしたときに簡単に見つかる場合と、探しても探しても見つからないときがあります。

 

探しても探しても見つからないときは「どこかにネタがないか?」と何十ページも隈なく見ていました。

すると、ネタが見つかったり、なにかしらヒントになるものを見つけることができました。

 

この「リサーチ力」を「研修会社」を選ぶときにも発揮していたのです。

 

何十ページも見て見つけた研修会社に問い合わせをして、面談に行くと、こんな風に言われました。

 

「うちのHPをどうやって見つけていただいたのですか?」

「うちのHPは、検索してもトップページにはこないので探すのが大変だったと思うのですが、よく見つけていただきました」

「うちのHPを見つけて応募していただき、ありがとうございます」

 

そして、このような研修会社とは、末永くお付き合いができます。

 

研修講師10年目ですが、このときに登録に行った研修会社とは今もいいお付き合いをしていて「なにかあったら相澤先生」と思ってもらっています。

 

だから、仕事はもちろんのこと、相談ベースでも色々な案件をご相談いただきます。

 


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


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