夢を叶える秘訣~ダメ元精神で臨んだ結果~
相澤静
こんにちは。
相澤静(あいざわしず)です。
夢を叶える秘訣の2つ目「ダメ元精神で臨む」ですが、その「ダメ元精神」で臨んだ結果、あるケーブルテレビ局でこんなことがありました。
当時、私が住んでいた沿線にあったケーブルテレビ局。
問い合わせのメールの後に履歴書を送りました。
その後、お電話があり、面談をしてもらえることになりました。
面談に行くと、番組制作部の上層部の方と1対1でお話をすることに。
面談では、私が放送局のアナウンサーを目指していて局アナ受験中のこと、そして、勉強のために放送に携わる仕事がしたいことを話しました。
すると、その方から、こう言われました。
「もしお手伝いいただくことになったら、うちには専属のアナウンサーがいるのでアナウンサーの仕事ではなく、番組制作の仕事ですよ。それでもいいですか?」
「もしお手伝いいただくことになったら、カメラマンと一緒にカメラの三脚持ちから始めてもらいますが、それでもいいですか?」
「もしお手伝いいただくことになっても、うちは今、人を募集していないので、お給料は支払われません。無報酬のボランティアということでもいいですか?」
これらのすべての質問に私は笑顔で「構いません!」「大丈夫です!」「問題ありません!」と答えていました。
そして。
面談が終わって数日後。
面談をしてくれた方から電話がありました。
「相澤さん、よかったら、うちで週3日のアルバイトをしない?時給は〇〇円出すから」
なんと、面談では、あれだけ「うちは人を募集していない。手伝ってもらうことになっても無報酬」と言っていたのに、結果として時給制のアルバイトとして雇ってもらえることになったのです。
こうして得たケーブルテレビ局の番組制作のアルバイト。
このアルバイトは一年続けました。
そして、この経験=キャリアを武器に臨んだ局アナ試験では、書類審査の通過率が驚異の9割という結果を出したのです。
これが「ダメ元精神で臨んだ結果」です。