夢を叶える秘訣~夢が叶ったときの気持ちを想像すること~



2023.07.10
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

夢を叶える秘訣、5つ目は「夢が叶ったときの気持ちを想像すること」です。

 

 

夢を叶えるために効果的な方法として「夢が叶ったときの姿を想像すると良い」と言われています。

 

局アナ採用試験を受けていた当時、私は、この話を聞き、すぐに実践してみました。

しかし、あまりにも試験に落ちすぎていて、アナウンサーになっている自分の姿を映像として想像することが難しかったのです。

 

そこで、私が考えたのは…

「映像として想像するのが難しければ、気持ちを想像してみよう」ということ。

つまり「アナウンサーに合格したときの“気持ち”を想像してみよう」と思ったのです。

 

「合格の連絡をもらったら、お母さん、なんて言うかなぁ。びっくりするかなぁ」

「合格したら、3月に都内で研修があるよね。研修のときに着るコートは薄手のじゃ寒いよね…。どうしようかなぁ」

(当時、お付き合いをしている彼がいたので)「彼に“合格した”って言ったら、なんて言うかな」

 

そんなことを、日々、想像していました。

 

寝る前のベッドの中で。

電車に乗っているときに。

道を歩きながら。

 

とにかく時間があるときに、何度も何度も気持ちを想像してはニヤニヤしていました(笑)。

 

そして、想像すること、数か月。

ついに夢を叶えることができたのです。

 

NHK室蘭放送局のキャスター合格の知らせをもらいました。

 

夢が叶ったときの姿を想像するのが難しい方は、夢が叶ったときの気持ちを想像することをお勧めします。

 


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


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