紫陽花に想う
高木あゆみ
先日名古屋から遊びきてくれた両親と一緒に鎌倉の寺社巡りをしてきました。
79歳の母と84歳の父
私は子供の私から両親に大きな愛を受けて育ってきました。
今でも事あるごとに「大丈夫か?」「疲れていないか?」と子供の事が心配の様子。
子供の頃から頑固で嫌な事はやらない、アドベンチャーが大好きで男の子とばかり遊んで擦り傷だらけだったっけ笑
大人になってもやりたい事はどうしてもやり通したい私を心配性の母はいつも気にかけ、寡黙な父は何も言わずに見守ってくれています。
若い時には当たり前だった親の愛は自分が親となり、自分の子供達が巣立ちの時を迎えつつある今、、
太陽の様に自然に降り注ぐ親の愛はとても有り難く、幸せな事なのだなぁとの思いがじわじわと私の胸に染み入っています。
前ばかりを見続けてどんどん進んで行きたい子供、後ろから大きな愛と防御壁の様に支え、見守る親
危なっかしく進む子供を心配しつつ応援する親
そしてこの時に理不尽(笑)で幸せであり大切な連鎖が続く、、
子供達が親になる時は同じ思いを経験するのかな、、としみじみと想いを馳せた1日でした。