ネイルはどうする?



2023.02.20
内野順子


こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

最近は若い方からご年配の方まで、ネイルをしている方が本当に増えました。ワンカラーのシンプルなものから、アーティスティックなペイントや、ストーンを散りばめたものなどさまざまですね。

そこで時々聞かれるのが、 「ご葬儀の時、派手なネイルはどうすればいいの?」 ということ。 大丈夫です!黒の手袋を1双用意しておいてください。 高価なものでなくても構いません。レースのものとかだと上品ですね。 お焼香も手袋のままでして大丈夫ですよ。

常日頃、ご葬儀を見ていて気になるのは、女性の長い髪をそのまま垂らしていること。 長い髪はそのままだと、やはり華やかな印象になってしまいますので、後ろで結ぶかアップにして小さくまとめる方がいいですね。 髪の色は今どきはそのままでも構わないと思いますが、気になるようならスプレーで黒くしても。

先日驚いたのは、私と同世代のご婦人が、喪服に2連のパールネックレスをして来られたこと。それはやはりマナー違反。 エナメルの靴やバッグ、透ける素材やアニマル柄なども避けましょう。

お悔やみの場ではオシャレをする必要はありません。 式典に集まる人たちは、故人が生きてきた証のようなものです。故人のためにきちんとした格好をすることが故人やご遺族への心遣いとなると思います。

*Facebookページ* http://www.facebook.com/junko.uchino

 


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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