親心



2023.03.24
内野順子


こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

いや〜今回のWBCは、本当に感動しましたね! たくさんのドラマがあり、大谷選手はじめ1人1人の選手が素晴らしかったですが、この大会で注目された1人といえば… この人、ラーズ・ヌードバー選手。

ガッツあふれるプレーに加え、愛すべき性格ですっかり人気者に。 お母さんも有名になりましたね!日本でもアメリカでも、スタンドから熱心に応援していらした姿がありました。

お母さんも明るい方で、温かいご家庭で育ったんだな、というのが感じられましたね。

そして、お母さんといえば…。

メキシコ戦で脅威の走りを見せ、サヨナラ勝ちのホームを踏んだ、我が福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手。

彼にはこんなエピソードがあります。 高校時代は甲子園出場はなく、大学時代の通算40盗塁という脚力を見込まれ、育成2位でホークスに入団。その時、お母さんはとても心配しておられたそうです。

「高卒ならば、たとえモノにならなくてもその後、なんとかなると思うけれど、大卒で育成入団してもしダメだったらどうなるんだろう」

親としては当然の心配だと思います。ですが、福岡に来られて、2軍の施設を見学され、「こんな立派なところで育ててもらえるのであれば」と思われたそう。 今回のWBCの活躍、お母さんはどんなお気持ちでご覧になっていたことでしょうね。涙、涙だったのではないでしょうか。


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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