選挙戦を振り返って
内野順子
こんにちは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。
4年に一度の政治界の祭典(?)「統一地方選挙」前半の県議戦と後半の町議戦、ありがたいことにご依頼をいただき、どちらにもウグイス嬢として入らせていただきました。そして、いずれも勝利を納めました! 町議戦は、初陣だった前回の最下位当選から、一気に4位当選、前回の倍以上の得票数を集めるという大躍進でした。
司会者にもタイプがあり、選挙はやりたくない、という人もいます。まあ無理もありません。朝の8時から夜の8時まで12時間、途中休憩はあるとはいうものの、ずっと選挙カーの中に座り、喋り続けねばなりません。車窓は全開なので、夏は暑いし、冬は凍えそうに寒いのです。その割にギャラが少ない。法律で決められている報酬金額があるからです。それこそここだけの話、葬儀司会の方がずっと割がいいんですよね。
でも、私は選挙が好きなのです。若い頃から数多くの選挙に携わってきましたが、まず、人の人生に大きく関わる、という感動があります。
候補者にとっては、人生を賭けての大勝負。そして、それを応援するたくさんの人々がいます。私は仕事なので、選挙期間中に陣営に入るにすぎませんが、候補者の後援会などは短くて半年前、長くて1年前くらいから共に活動を始めます。だから、候補者は何がなんでも勝たねばなりません。負ければ、ただ謝るしかできないのです。
私の仕事は、勝たせる手伝いをすること。
たかがウグイス嬢ですが、されどウグイス嬢。ウグイス嬢のひと声で、人の心を動かすことができます。その手応えを知ってしまうと、ウグイス嬢はやめられません。
第二に、自分が叶えられない夢を叶える人の手伝いができるというやり甲斐。私はウグイス嬢はいくらでもやりますが、自分が政治家になろうとは露ほども思いません。政治家になる人にはある共通点があります。これがないと政治家にはなれないとさえ思います。詳しくは言わないが、私には全く無いものです。
これから政治家になる人には、初心を忘れず、民衆のことを第一に考えて行動して欲しいと思います。それが、その人を信じて投票してくれた人々にまず出来る恩返しですから。
とにかく大勝利、これで私の勝率も限りなく10割に近い9割をキープ!さすがに今日はお寝坊してしまいました^_^
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