怪物、だーれだ?



2023.06.20
内野順子


こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

私はへそ曲がり映画マニアなので、みんなが「いい❗️」というのとか「全米が泣いた!」とかいう話題の映画はあまり見ないのだけど、今回は観に行きました。

結論、とても良かったです。 観る人の解釈に委ねられる部分も多いけれど。 息子を持つ身としては、思春期前の男の子の危うい感じがズキンズキンと胸に響きました。いろいろ昔を思い出して切なくなりました。

俳優がどの人も素晴らしいです。子役も可愛くて達者。 今オンエア中のドラマでレスのクズ夫を演じている瑛太さん、この映画でもやはり上手いです。 田中裕子さんの存在感は凄い。

「スタンド・バイ・ミー」や「羅生門」のオマージュを感じさせるところもあり、また「銀河鉄道の夜」がイメージできるシーンもある。

このラストシーン、とにかく美しいです。

もう一度観ると伏線回収がさらにできるかもしれないな。


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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