花粉舞う季節



2023.03.01
雨宮睦美


東京の3月はあたたかなよいお天気で始まりました。まだ少し風が冷たいけど、ようやく春ですね。わけもなくウキウキするよい季節の到来です。
 
でも、春の訪れを喜べない方も多いはず。今年は花粉の飛来が相当だと言われています。過去10年の平均量の1.5倍だとか。すでにあちこちで苦しそうな人を見かけます。せっかくマスク生活にさよならできるかと思いきや、もっと切実にマスクに頼らざるを得ないなんてね。
 
ヒトゴトのように言っていますが、私もかつてひどい花粉症に悩まされていました。くしゃみも鼻水も止まらず、目は痒くて痒くてたまらず、化粧どころではないしまともにしゃべれない。クスリを飲まなければ、人として社会生活が営める状態ではありませんでした。かといってクスリを飲むと、眠くて朦朧として、喉や鼻はからからに乾いてしまう。
 

救世主=ヨーグルト

 
そんな私がこの季節を平穏に迎えられるようになったのは、プロバイオティクスのヨーグルトを摂り続けたおかげ(だと信じています)。別にお金もらって宣伝しているわけでなく、明治のLG21を宅配してもらって、ひたすら毎朝食べていたら、いつの間にか症状が出なくなったのです。花粉量最大!の日に多少くしゃみをしたり、目がちょっと痒くなる程度で、薬なしでも大丈夫。
 
ポイントはその時期だけでなく、ずっと続けること。発売が2000年だというので、おそらく私は20年以上食べています。そのままの時もあれば、フルーツに和えたりシリアルに混ぜたり。直接の効能として花粉症に効くとは書いてないし、最近のリニューアルでは「胃の負担をやわらげる」ことを強調していますが、腸内環境を整えるとアレルギーにもきっとよいはず。
 
春先に知り合いに会うと、グジュグジュになっている人が少なくないので、私はいつも「ヨーグルトですよ!」と勧めるのだけど、採り入れて治ったよ!という人はまだ誰もいません。よほど私に人望がないのでしょうか(笑)
つらい方は、騙されたと思ってトライしてみてくださいね。

雨宮睦美

マーケティングプランナー、モデレーター(インタビュアー)。 東京都出身。 1988年青山学院大学文学部卒業後、博報堂に入社しました。 国際業務局(4年間)、マーケティング局(8年間)の勤務を経て2000年に退職。 2001年に有限会社オルテンシアを設立し、前職の流れでマーケティング業務を請け負ってきました。食品、飲料、化粧品、自動車、通信機器等、様々なジャンルの企業のお仕事に携わっています。中でもインタビュー調査を得意とし、企業トップや大学教授、ジャーナリストや編集者等の有識者取材を始め、一般消費者へのグループインタビューやデプスインタビューなどで、これまでに話を聞いた人の数は、のべ数千人を超えます。


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