チヂミに挑戦



2023.04.05
雨宮睦美


 
今日の夕食は昨日の残りそのままスライド。昨日冷蔵庫を眺めていて、ああ、キムチと豆腐と生のワカメがある。これは韓国料理だ!そうだ、ニラを買ってきてチヂミを作ろう!と閃いたのです。チヂミなんか作ったことないのに。
 
ま、今日びネットのレシピでいくらでも教えてもらえるだろう、と思ったので、意気揚々とスーパーへ行き、買い物して帰ってきました。何かナムルは作るとして、汁物はインスタントのスープでいいし、楽勝だわ!と料理を始めたのですが…えーと、ニラをまず切って、あ、生地ね、小麦粉1カップ、はいはいはい、あれ?小麦粉これしかないの?半カップだな。うーん。全部半量にしてしまうか。卵はどうする。。。残量を調べてから買い物に行くべきでしたね。あーどうしよう。そこで、はたと、「強力粉なら家にある」ことを思い出したのです。目下入院中の母が、パンを焼くために材料をストックしていたはず。。。ありました。残り半分は強力粉を混ぜてしまうことにします。
大体、薄力粉(通常使われる小麦粉はこれ)に対して強力粉って、薄い⇔強いでは対になってないのがまず気になります。そもそも強力粉ってなんなんだっけ。パンに使うことくらいしか知らないや。チヂミは普通どっちで作るんだろう。あと中力粉ってのもあるのですが、小麦粉はなんでこんなに分かれているの?料理業界では常識かもしれないけど、一般家庭ではどうなの?私が無知なだけ?
 
内心ドキドキしながら、私は初めてのチヂミを焼きましたよ。そうしたら!ものすごく分厚くてしっかりしたものが出来上がりました。食べてまたビックリ、もちもちすぎる。グルテン炸裂!
26センチのフライパンで丸く焼いたものを、8等分してみたのですが、2切れでお腹いっぱいです。何食連続して食べ続ければ食べきれるだろうか。。。(あとで調べたら、強力粉を使うレシピも結構たくさんあったので、おかしなことをしたわけではなさそうです)
 
というわけで本日は昼も夜もニラチヂミでした。おまけにコチュジャンも切らしてたのでソースは豆板醤です。これはこれで甘さがなくて好みの味かもしれない!

雨宮睦美

マーケティングプランナー、モデレーター(インタビュアー)。 東京都出身。 1988年青山学院大学文学部卒業後、博報堂に入社しました。 国際業務局(4年間)、マーケティング局(8年間)の勤務を経て2000年に退職。 2001年に有限会社オルテンシアを設立し、前職の流れでマーケティング業務を請け負ってきました。食品、飲料、化粧品、自動車、通信機器等、様々なジャンルの企業のお仕事に携わっています。中でもインタビュー調査を得意とし、企業トップや大学教授、ジャーナリストや編集者等の有識者取材を始め、一般消費者へのグループインタビューやデプスインタビューなどで、これまでに話を聞いた人の数は、のべ数千人を超えます。


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