ナルシストに気をつけろ



2023.05.04
雨宮睦美


面白い記事を見つけたのでご紹介します。DeepLでざっと訳したものをリライトしていますので、日本語が変だったらご容赦を。ナルシストって行き過ぎるとこんなネタにされてしまうんですね。5なんて犯罪者ですが。。。

「自己愛が強い人」が必ず使う6つの有害なフレーズと、その対処法

https://www.cnbc.com/2023/04/30/psychologist-shares-toxic-phrases-highly-narcissistic-people-always-use-and-how-to-respond.html?fbclid=IwAR3bmHp39S7yCVZ5iw9e7FYNvBgXiMo_vVFZzbDHjGd6Kbb_j8dZ4FQWJDA

 

世の中には難しい性格の人がたくさんいますが、その中でも避けることができないのがナルシストです。彼らは通常、誰より不安を抱えているのにもかかわらず、自分がきわめて自信家に見える方法を確立しています。

ナルシシズムを研究する心理学者として、私(ラマニ・ドゥルヴァスーラ博士:心理学者で、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の心理学教授)は、ほとんどの場合、高度なナルシストの人々はガスライティング(些細な嫌がらせを行ったり、わざと誤った情報を提示し続けたりすること)の達人であることを発見しました。彼らの人間関係における最大の目的は、他人をコントロールし、操ることによって、自分の不安を相殺することなのです。

ここでは、彼らがいつも使う6つのフレーズと、それに対する対処法を紹介しましょう。

1. “自分のこととして考えたくはないんだけど…”

ナルシストは、自分が会話を支配してはいけないとわかっていながら、結局そうしてしまうのです。これは、自分にだけ焦点を当てることを許可する、インチキ免責事項のようなものです。

●対処法:ナルシストと会話するときは、彼らの話を聞く覚悟をしましょう。面白ければ、聞いてあげてもいいです。しかし、あなたがもし双方向の会話を期待しているのであれば、他をあたってください。

2. “そんな風に思っているなんて、ごめんね”

ナルシストは非を認めるのが苦手なので、これは彼らの典型的な謝罪の試みです。しかし、これでは謝ったことにはなっていませんね。あなたの気持ちはあなただけの問題だから、彼らは自分の行動に何の責任も取らない、ということを暗に示しているのです。

●対処法:本当に反省していなければ、どんな行為であっても、また同じことをする可能性が高いです。私のアドバイスは、その人と関係を断つことです。将来的に傷つくことを回避するためには、人の本当の姿を見ることがベストです。

3. “なぜ私にこんなことをするの?”

ナルシストは、加害者から被害者へとシフトする驚くべき能力を持っています。

インフルエンザにかかったり、仕事で大変な週を過ごしたりしているのはあなたの方なのに、もし、あなたの悩みが彼らにとって不都合なものだとしたら、それは彼らの問題になってしまうのです。

●対処法:自分の状態を正しく認識することで、ある程度の力を取り戻すことができます。そうしないと、悪いのは自分なのではないかと、常に考えてしまうかもしれません。セラピストや共感的な友人などにサポートを求めて、あなたは加害者ではないことを再認識しましょう。

4. “私は忙しいんだ。こんなことしている暇はないよ”

“こんなこと “とは、例えばあなたが一緒に取り組んでいるプロジェクトについて話し合いたいとか、仕事のイベントに誘いたいとか、そういうことです。

ナルシストの特徴は、権利の主張、共感性の欠如、相互関係を維持する能力のなさなどです。他人のニーズを理解できないだけでなく、それを無視することもあります。

●対処法:相手の限界を認識する。彼らは、自分が何かを必要としない限り、あなたのために時間を作ることはないでしょう。このような関係は、空の井戸に水を汲みに行くようなものであることが多いので、ナルシストとは切り離したところで、お互いに助け合える関係を築きましょう。

5. “誰と関わっているのかわかってんだろうな”

これと双璧をなすのが “もし私に逆らうようなことがあれば、おまえを地獄に落とすぞ”です。

このように威嚇と復讐の可能性をぶら下げる戦術で、彼らは自分に力があるように錯覚させ、相手に恐怖感を植え付けるのです。ほとんどの人は、そんな目にあいたくないため、それに従います。

●対処法:特に、他人を惨めな気持ちにさせた実績のある人物が相手の場合、不安になることがあります。文書化が重要です。メールやメッセージはすべて保存しておきましょう。本当に安全上の問題がある場合は、警察にも相談して計画を立てましょう。

6. “こんなの不公平だ “

ナルシストは、自分には自分用のルールがあり、他の人には別のルールがあるべきだと思っています。相手に従わされたり、結果が強制されたりすると、自分が特別な存在ではないことを思い知らされます。

友人の会社が好調で大儲けしているのも「不公平だ」、自分が制度を悪用しようとしたことが発覚してペナルティを支払わなければならないことも、「不公平だ」と、わめき散らすのです。

●対処法:罪悪感から、あるいは対立を避けるために、相手をなだめすかしたい気持ちになるかもしれません。しかし、そうすると、あり得ない前例を作ってしまうことになります。無理な個人的犠牲を払うことで、相手のために人生を「公平」にしようとするような必要はありません。

 

自己肯定感が大事っていうことと、自己愛が強いということとは、分けて考えないといけないのでしょうね。

https://www.facebook.com/mutsumi.amemiya

 


雨宮睦美

マーケティングプランナー、モデレーター(インタビュアー)。 東京都出身。 1988年青山学院大学文学部卒業後、博報堂に入社しました。 国際業務局(4年間)、マーケティング局(8年間)の勤務を経て2000年に退職。 2001年に有限会社オルテンシアを設立し、前職の流れでマーケティング業務を請け負ってきました。食品、飲料、化粧品、自動車、通信機器等、様々なジャンルの企業のお仕事に携わっています。中でもインタビュー調査を得意とし、企業トップや大学教授、ジャーナリストや編集者等の有識者取材を始め、一般消費者へのグループインタビューやデプスインタビューなどで、これまでに話を聞いた人の数は、のべ数千人を超えます。


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