パズルに恋して
雨宮睦美
私は読み物ではいわゆる「謎解き」の推理小説やミステリーが好きなのですが、ゲームも「パズル」が好きです。
クロスワードや数独、テトリスも一時期熱中しました。アナグラムやスペリングのパズルなど、やり始めると止まらなくなります。スマホでもついCandy CrashだのCookie Jamだの、パズル系ゲームで暇つぶししてしまうのが、我ながら情けない。でもやめられない。。。
そしてついに最近、スマホでもジグソーが遊べるアプリをダウンロードしてしまいました。これが楽しいのなんの。
子供の頃からジグソーパズルは大好きで、世界の名画やモノクロ写真などを完成させて額装したりしていました。
最初は全く手がかりがつかめず途方に暮れていても、ふとしたことからどんどん絵がつながっていくのが面白いんですね。ピースが合わさる感覚がクセになります。1000ピース、2000ピース、とどんどん難易度を上げていくのが快感でした。まあでも場所を取るし、猫がいるところでは邪魔されてできないしってことで、いつのまにか遠ざかっていたのです。
スマホ画面だと目が悪くなるからやめようって思うのだけど、アプリがなかなかうまくできていて、まず、すべてのピースが正しい向きに並んでいるから逆さにして悩むことがない。そして、まちがって組み合わせても、ピース同士がくっつかないのですぐ気づきます。正しく収まると、かちっと嵌って固定されます。
同じ絵柄でピースは36から400まで選べます。144とか225くらいが手軽かな。
しかも、色鮮やかな写真素材がいくらでもそろっているので、中毒化しやすいのだと思います。ただただキレイ!
一応ジグソーパズルの利点としては、こんなものがあるという記述を発見。いいじゃないですか!
・リラックス効果がありストレス発散にも役立つのです。 ピースがはまるごとに小さな達成感を味わえ、完成するとより大きな達成感に包まれます。 この達成感には科学的根拠もあります。 ジグソーパズルをしていると人の幸福度に大きく関わる化学物質であるドーパミンが脳内に分泌されるのです。
・ジグソーパズルが得意な人は、色彩判別能力・図形認識能力・知覚統合力・空間認識能力に優れていることが多いとか。
ジグソーってjigsaw、糸のこぎりのことだそうなんですが、先日ぼんやりMLBの野球中継を見ていたら、球場の風景がジグソーのピースに分断されるように見えてきて、あれれれれ、パズルのやりすぎじゃない?とひそかに焦りました。よくよく見たらネットごしに撮影されてたからだった。