今日は、先人達の知恵と勇気を学ぶ『黒糖の日』
田中壽美子
皆さん、ごきげんよう！
今日、10日は『黒糖の日』です。
知ってましたか？
ライブコマース経営コンサルタントの田中壽美子です。
私は、娘に言われて初めて知りました。
『黒糖の日』があることすら知りませんでした（失笑）
実は、友人から美味しい沖縄黒糖かりんとうが
送られてきて、こんな話題となったんです。
私の興味癖がムクムクと沸き上がり、調べてみました。
すると、ただの黒糖ではなく400年の歴史がある事に気づきました。
「沖縄産業の恩人」と言われる儀間真常（ぎましんじょう）
が生きた16世紀から17世紀の琉球は
大きな転換期を迎えていました。
海外交易の衰退、薩摩の侵攻などで、存亡の危機に直面。
庶民は、困窮にあえいでいたそうです。
この、苦境を脱するために、儀間真常が成し遂げた功績は3つ
イモの栽培と普及、木綿布の製造、そして、製糖法の導入。
王朝の要職にあった儀間真常は1623年、琉球発展の新たな産業をと
製糖技術の習得のために青年を中国に派遣。
帰国した青年と共に黒糖製造に取り組んだ。
その技術は国中に広がり、基幹産業へと発展。
黒糖は王国を支える商品となったそうです。
製法導入から400年
黒糖作りは、今も島の産業の1つとして沖縄の経済を支えています。
民衆を救おうとする知恵と行動は、逆境の中だからこそ
うまれたのかもしれません。
改めて、400年の歴史をかみしめながら、又、
感謝をしながら、沖縄黒糖かりんとうを新茶と一緒に
頂きました。
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ありがとうございます。
