フランスのおすすめ観光スポット【ロンシャン教会】



2021.08.17
樋口智美


雨ばかり続く福岡。現実逃避に、ちょっと昔の写真を。

5年前に訪れたロンシャン教会。

お友達のフランス人の結婚式に出るためにフランスを訪れました。

シャルルドゴール空港から、レンタカーでちょっと旅行気分。

せっかくレンタカーしてるから、公共交通機関では行きにくいところへということで、

前から行きたかったル・コルヴュジェ巨匠のロンシャン教会へ。

 

スイスに近いロンシャン地方にあるこの教会。

小高い丘の上にあります。

丘を登るとドンと現れる、写真で見てたこの建物が目の前に広がると

それだけで感動。。。

 

中に入ると、本当に息をのむほど感動します。

大小の計算された窓から差し込む光、

この光が、言い表せないほど美しく。

しばし動くことができませんでした。

 

コンフェッションの場所もシンプルでかっこいい。

なんか懺悔したくなった(笑)。

 

この教会は、第二次世界大戦の際、ドイツ軍に空爆されたのち

戦後建て直されたもの。

頭の中で、子供のころに読んだ『最後の授業』が浮かびます。

ドイツの占領下になり、今まで使ってたフランス語が使えなくなる。

そんな悔しさ、悲しさ。

日本が戦争して侵略していた国の人たちも、日本軍が戦争でやってきたとき

そんな風に感じていただろうと、ふと思う。

8月は特に、そんなこと思うのです。

 

 

かなり田舎なので、宿泊はChambre d’ hôte(シャンブルドウト)で探したお家へ。

民泊みたいなもので、開いてるお部屋を安く貸してくれます。

この日の宿の主人はドイツ人夫婦。

ってなわけで、フランスにいるのに、フランス語がいまいち通じない。。。

でもお部屋も可愛くて、とっても居心地の良いお宿でした。

 

フランスの田舎にはたくさんのChambre d’ hôteがあります。

こちらのサイトから探すことができるので、

コロナが収束したら、ぜひぜひ田舎を旅してみてくださいね。

 

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樋口智美

短大卒業後、11年間の銀行生活のあと、ふとした思い付きでフランスへ花留学。 パリ1区の花屋 『vertumne』にて、2年半にわたり、勤務。 シャンゼリゼ通りのLouis Vuitton 本店やMAUBOUSSINやChaumetなどのジュエリーショップの装花、Longchamp競馬場での凱旋門賞をはじめとした、各種パーティー会場の装飾などを行う。 帰国後は東京で外資系ホテル、フローリスト。帰福後独立。アトリエ一凛を立ち上げる。 2012年活躍の場が広がり株式会社ヴェルチュムを設立。 福岡市内花屋のウェディング装花コンサルティングのほか、ウェディング会場新規立ち上げ時の装花デザイン業務を行っている。


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