印象を左右するジュエリーは?



2021.03.02
青山陽子


こんにちは。

まず初めに皆さまにお伝えしたいのは、ジュエリーは大人になってこそ似合い、そして楽しめるものだということです。

私たち女性は、いつまでも美しく素敵に輝いていたいと思いますよね。

でも年齢を重ねると、若いころと比べて少し自信がなくなってしまったり、おしゃれに消極的になったりしませんか?

ジュエリーはそんな女性の強い味方になってくれる、着ける方の魅力を更に引き出してくれる素晴らしいものなのです。

 

ジュエリー文化が日本より長いヨーロッパに目を向けると、例えばイタリアのマダムは、日焼けしたボリュームのある肌にゴールドのネックレスを自信たっぷりに着けていたりします。「ピアスをしないで外に出るなんて下着をつけていないみたいで落ち着かないわ」なんて言う方もいます。

またフランスのマダムは、耳たぶからこぼれそうなパールのピアスをつけて、華やかな指輪も普段のお食事の場面で楽しんでいらっしゃいます。まさに「エレガント」という言葉がぴったりの素敵なマダムがたくさんいらっしゃいます。

日焼けしてそばかすがあっても、手のしわや節が目立っていても関係ない、いいえむしろそれがあるからこそ、ジュエリーにストーリーが加わり、身に着ける方に本当に似合ってくるのだと私は思います。

 

積み重ねてきた自分の歴史を自信をもって表現する、おしゃれにはそんな楽しさがありますよね。

ジュエリーはおしゃれの「仕上げ」の役割を果たします。

なので、効果的に身に着けることで魅力を更に引き上げてくれるのです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、まずはジュエリーそれぞれのアイテムに目を向けてみましょう。

 

皆さまは誰かに会う時、最初にどこを見ますか?

多くの方が「目を見ます」とおっしゃいます。

では、目を見た時に、最初に見えるジュエリーは何ですか?

・・・そう、すぐ横にあるイヤリングやピアスです。

ピアスについては毎日着けていますという方も多いと思いますが、イヤリングはどうでしょう?

「落としてしまうから」「痛くなってしまうから」

などという理由で、私は着けませんという方も多くいらっしゃいますね。

実はイヤリングやピアスは、人の第一印象をとても左右します。

デザインや着け方によっては、印象をぐっとアップしてくれますし、またその逆もあります。

では、どんなことに気をつけてイヤリングを選んだらいいのでしょうか?

 

次回はそんなお話をしたいと思います。

 


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青山陽子

大学卒業後、大手の宝飾メーカーに入社。10年にわたる銀座本店勤務を通じ、宝石やジュエリーの奥深さに触れ、また顧客ニーズの多様さを実感する。その後、独立し、港区東麻布にてジュエリーショップ『青山宝飾』をオープン。個々のお客様のご要望やライフスタイルに合わせた、丁寧なサービスを心がけている。 オーナー業に加えジュエリーの専門家として、様々なメディアを通じての情報発信、コラム掲載、セミナー講師など、その活動は多岐にわたる。今後は他業種との交流などを通じ、ジュエリーの魅力を新しい形で発信していきたいと考えている。


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