子どもの食は大丈夫か
寺崎慈子
私の活動の一つに、自筆の絵で紙芝居を作り、若い方や親御さんに危険な食に関する事
や和食の素晴らしさなどをお伝えする事があります。
そこで、何故これほど添加物が多く使われるような日本になったのかを、紐解いていきたいと思います。
今回、5月2日付の東京新聞・日曜版で多くのことを学びました。
その背景は、第二次世界大戦までさかのぼります。
戦前は純粋な和食の生活をしていた日本人に、敗戦後のアメリカは敗戦国を標的にし、
関税撤廃と食品の安全規制の緩和を要求して来たのです。
これに応じた結果、
かつては厳しい規制が行われていた日本だったのですが、
安全性に疑問のある食品がどんどん入ってくることになったのでした。
食品添加物は増え続け、輸入食品にはポストハーベスト農薬の残留を
食品添加物として容認したのです。
米国などの畜産物は、肥育ホルモン剤、赤身増量剤といったものの残留が懸念されます。
これらは、子どもが大好きなハムやソーセージの原料になっているんです。
お母さんが知らないうちに、子どもに毒を食べさせることになります。
知らないこと「無知」は罪です。
子どもの命のことなので、知らなかった~💦 では、すまされません。
自分の子どもを守るためにも正しい知識を持って選択し、NOと言える賢い
消費者になりましょう。