厄落とし?
寺崎慈子
鎖骨の骨折から2か月が経ちました。
整形外科の先生から「動いても良いですよ~」とお許しが出ました
自由に両手が使えるようになって、苦手な片づけも楽しくできています。
もともと、”モノづくり”の人です。(それは言い訳)
最近、調理師で片付け大得意のマダムと知り合いになりました。
私の様子をみて、ほっておけないらしく片づけてくれます。
ホームページの撮影にも来てくれ、私の作品の手織りのコートを
大変気にいってくれました。
その代金の代わりに、家の片付けをしてくれることになり、ラッキー!!!
違う感性の人は必要
彼女は、無駄なものを買わない人です。
私は彼女からみたら無駄なものを買う人だし、思い出のあるものは捨てられない人なのです。
今、使っているものが無くなったら買いに行く。
私は2から3個は、買い置きしておきます。
彼女は、使ってみて気に入らないものは、100円ショップのものでも返しに行く。
私は100円だからよいか~と考えるのですが「それが許せない」という徹底ぶりなんです。
片付け後のキッチンは、私がやるのとまったく違います。
物が多すぎると、プラスチック容器は半分捨てられました💦
友人とは財産です。
今回、鎖骨の骨折から心の変化が起きました。
階段の多い家に住んで居ると、又、いつ、こんなことになるかもしれないと
気弱になり、不安になったのです。
マンションに住みかえようか?
ならこの荷物はどうする⁇?と、
断捨離をし始めました。
洋服も半分は捨てなきゃあです。バリで買ってきたイカットの布にも、さようならです⁈。
しかし、怪我が治った今、住み替えを声高に言っていた癖に、
この空間、一人暮らしの自由を手放せなくなってきました。
元気になって健康に感謝しながら断捨離に励んでいます。
だから鎖骨骨折は、厄落としだった。
のでしょう。