厄落とし?



2021.05.22
寺崎慈子


鎖骨の骨折から2か月が経ちました。

整形外科の先生から「動いても良いですよ~」とお許しが出ました

自由に両手が使えるようになって、苦手な片づけも楽しくできています。

もともと、”モノづくり”の人です。(それは言い訳)

 

最近、調理師で片付け大得意のマダムと知り合いになりました。

私の様子をみて、ほっておけないらしく片づけてくれます。

ホームページの撮影にも来てくれ、私の作品の手織りのコートを

       大変気にいってくれました。

その代金の代わりに、家の片付けをしてくれることになり、ラッキー!!!

 

違う感性の人は必要

彼女は、無駄なものを買わない人です。

私は彼女からみたら無駄なものを買う人だし、思い出のあるものは捨てられない人なのです。

今、使っているものが無くなったら買いに行く。

私は2から3個は、買い置きしておきます。

彼女は、使ってみて気に入らないものは、100円ショップのものでも返しに行く。

私は100円だからよいか~と考えるのですが「それが許せない」という徹底ぶりなんです。

片付け後のキッチンは、私がやるのとまったく違います。

物が多すぎると、プラスチック容器は半分捨てられました💦

友人とは財産です。

 

今回、鎖骨の骨折から心の変化が起きました。

階段の多い家に住んで居ると、又、いつ、こんなことになるかもしれないと

気弱になり、不安になったのです。

マンションに住みかえようか?

ならこの荷物はどうする⁇?と、

断捨離をし始めました。

洋服も半分は捨てなきゃあです。バリで買ってきたイカットの布にも、さようならです⁈。

しかし、怪我が治った今、住み替えを声高に言っていた癖に、

この空間、一人暮らしの自由を手放せなくなってきました。

元気になって健康に感謝しながら断捨離に励んでいます。

だから鎖骨骨折は、厄落としだった。

のでしょう。


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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