まさかの展開に



2021.05.31
寺崎慈子


私は70の手習いで、日舞を始めました。

母が西川流の踊りをやっていたので、横目で見ていました。

その頃は、背の高い自分には着物は無縁のものだと思っていたからです。

 

しかし、年と共に着物が着たくなりました。

日本人なら、着物を着ないでどうする~⁉

と言った心境です。

母のお陰で着物はたくさんあるので、宝のもちぐされです。

気慣れるには日舞をやることが一番!

と思っていた矢先、

以前、交流があった素敵な先生を思い出しました。

コロナで予定が空いているからと、すぐに我がアトリエでの稽古が始まりました。

古川先生は、古典から新舞踊を編み出し、ジャズでもシャンソンでも演歌でも

なんでも振り付けられる人気の先生です。

そんな斬新な発表会はいつも客席が満員で、踊りの会にしては珍しく男性客も多いそうで

「次回はいつ?」と人気だそうなんです。

古典日舞の発表会の様子は知っているので、びっくりでした。

 

私がシャンソンやジャズを歌うので、

私の歌に合わせて、

お仲間が日舞を踊ることも可能だそうです。

え~まさか⁉ 

もう歌うことも無いだろう💦と思っていたのに、この展開にびっくり!

そんな舞台が実現するんだろうか?信じられない!と思いますが、

今は新しい夢に向かってワクワクするのでした。

 


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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