活躍する日本女性 1
寺崎慈子
やっぱり素晴らしい日本女性 !!
「これから世界を引っ張って行くのは、日本の女性だ!」と誰かが言ってたけど、本当だ!
上の写真中央で、屈託のない笑顔で笑っているのは、公文和子さん(52才)
小児科医である公文さんは、
現地の理学療法士らスタッフ20人とともに運営し、0才から14才の約100人が利用。
子どもの成長を促し、母親の疲労や孤独も和らげて来た。
英国で熱帯医学を学び、エイズ専門家としてケニアに赴任した時に、
障害児が「親族に不幸を呼ぶ」と、
障害児と家族が差別や偏見から地域で孤立して、
家庭崩壊に至る家族が多いことに胸を痛め、
「発展途上国の子どもたちと共に生きたい」
と今、アフリカ・ケニアで障害のある子どもを支援する療育施設
「シロアムの園」(その)を運営されている。
公文さんの「心を込めて寄り添う」療育活動により,
子どもに成長がみられ、その母親や家族に変化が見られ、
子ども同士、家族同士がお互いを意識したり、悩みを相談したり、
助け合う関係が生まれているそうだ。
世界中で同じことが起きている。
療育の場で成長する子供たちの姿をみてきた彼女の言葉
「生産性や効率性、コミュニケーションの能力ではなく、
その人の存在自体に価値を置く社会になってほしい」
の言葉が重く突き刺さる。
手記…「グッド・モーニング・トゥ・ユー」(いのちのことば社)
「障害を自分の問題として考えてほしい」