活躍する日本女性 1



2021.07.10
寺崎慈子


やっぱり素晴らしい日本女性 !!

 

「これから世界を引っ張って行くのは、日本の女性だ!」と誰かが言ってたけど、本当だ!

上の写真中央で、屈託のない笑顔で笑っているのは、公文和子さん(52才)

小児科医である公文さんは、

現地の理学療法士らスタッフ20人とともに運営し、0才から14才の約100人が利用。

子どもの成長を促し、母親の疲労や孤独も和らげて来た。

 

英国で熱帯医学を学び、エイズ専門家としてケニアに赴任した時に、

障害児が「親族に不幸を呼ぶ」と、

障害児と家族が差別や偏見から地域で孤立して、

家庭崩壊に至る家族が多いことに胸を痛め、

 

「発展途上国の子どもたちと共に生きたい」

と今、アフリカ・ケニアで障害のある子どもを支援する療育施設

「シロアムの園」(その)を運営されている。

公文さんの「心を込めて寄り添う」療育活動により,

子どもに成長がみられ、その母親や家族に変化が見られ、

子ども同士、家族同士がお互いを意識したり、悩みを相談したり、

助け合う関係が生まれているそうだ。

 

世界中で同じことが起きている。

療育の場で成長する子供たちの姿をみてきた彼女の言葉

「生産性や効率性、コミュニケーションの能力ではなく、

その人の存在自体に価値を置く社会になってほしい」

の言葉が重く突き刺さる。

 

手記…「グッド・モーニング・トゥ・ユー」(いのちのことば社)

   「障害を自分の問題として考えてほしい」

 


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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