21日は弘法大師空海様のご縁日
後藤清安
アコガレニスト5期の後藤清安(せいあん)です。
今日は仏教のお話を。
まず、私の名前「清安」についてですが、
よく「これは本名ですか?」と聞かれます。
清安という名前は、2009年に得度を受けさせていただき
授かった【法名】なのです。
実家がお寺というわけでも、お寺に就職したわけでもないのですが、
在家(お寺にはいるのではなく)でお坊さんの修業しています。
私の師匠であるご住職は、高野山で修行された方なので
弘法大師空海様の説いた真言密教の教えをいただいています。
10年以上お行をして袈裟もボロボロになってきました
弘法大師空海様のことはご存じですか?
生きたまま仏様になること、即身成仏を成し遂げた方で
今も衆生を救っていると言われています。
3月21日がその日に当たるため、毎月21日はお大師様のご縁日とされているのです。
子供のころからご縁がある浅草寺はいつでも心がすっきりする場所
そんなわけで、私も21日はできる限りお行をするようにしています。
(凄くパワーをいただけるのです)
今日は浅草の浅草寺からスタートして、千葉のお寺を巡礼してきました。
各所でお経をあげて、この1か月の無事を感謝し、また来月までの無事をお願いします。
身と口と心とを清める。
いわば心の洗濯みたいなものです。
千葉の妙楽寺という古刹の大日如来像
お寺を参拝したり、お経をあげたりすることは誰でもできることですし、
家族も自分も無事に過ごせていることが、決して当たり前ではないということを
改めて感じて感謝の心が湧いてきます。
悲しいことが多いのは 自分の事しかわからないからである。
つらいことが多いのは 感謝がわからないからである。
皆さまのこの1ヶ月もまた無事で健やかでありますように・・・。
坂東三十三観音霊場の札所でもある笠森寺