PROFILE INTERVIEW

アコガレニスト 205
宮脇 華織 Kaori Miyawaki
Hair Designer

【PROFILE】

美容一家に育つ。海外を拠点に美容家として活躍していた叔母の影響を受け、幼い頃からいつか自分も世界に向けてデザインを発信したいと考えていた。
その後、大手美容サロン「サムソン」に入社。国内外のヘアコンテストで数々の賞を受賞する。その中で、日本人の髪質に合ったオリジナルカット技法[fairy cut]を考案し、その技法を日本のみならずアジアの美業界に広める活動として人材育成や教育にも積極的に携わる。
化粧品メーカーのブランドサロンのメンバーとしてオファーを受け40年勤めた会社を退所。60歳を機にフリーランスとして活動をスタートしました。
2020年には、イタリアブランド『PREVIA』のスターターメンバーに参画。フリーの美容家として、さらなる活動の場を広げている。

https://www.previa-japan.co.jp/

どんな活動をされていらっしゃるのですか?

-サラリーマンからフリーランスになり 自由を手にした開放感-

2020年から、『PREVIA』というイタリア発のオーガニックブランドの銀座店で、美容師としてサロンに立っています。

今回、日本初上陸で私はブランディングから関わっています。44年間美容師をしてきて、ヘアケア商材の質の大切さを痛感してきましたが、「髪が自分の思い通りになっていく」と初めて実感できたブランドでもあります。この出会いを本当にうれしく思っています。

また、一方で、フリーの美容家としても活動しています。ヘアメイクの仕事や、企業から依頼を受けての教育・研修を行うこともあります。フリーになって自由度の高い活動ができているので、毎日がとても充実しています。

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

― 髪はとても正直。髪を触ると、お客さまの健康状態がわかります ―

いわゆる “ファッション” の中に、洋服や髪、化粧品などが含まれると思いますが、髪は自分の体の一部です。
そこが洋服や化粧品との大きな違いですよね。
ですから、みなさんにご自身の髪にもっと意識を向けてほしいと思っています。

髪はとても正直です。
体調が悪かったり、栄養が偏っていたり、ストレスが溜まっていたら、髪や頭皮の状態に表れます。

お客さまの髪を触って、「いま何かお薬を飲まれていますか?」とか「頭皮がむくんでいますが、睡眠不足ではありませんか?」などとお尋ねすると、「どうしてわかるの?!」と驚かれます。
でも、それほどに髪は生活習慣や心の状態とつながっているのです。

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

― 髪はとても正直。髪を触ると、お客さまの健康状態がわかります ―

いわゆる “ファッション” の中に、洋服や髪、化粧品などが含まれると思いますが、髪は自分の体の一部です。
そこが洋服や化粧品との大きな違いですよね。
ですから、みなさんにご自身の髪にもっと意識を向けてほしいと思っています。

髪はとても正直です。
体調が悪かったり、栄養が偏っていたり、ストレスが溜まっていたら、髪や頭皮の状態に表れます。

お客さまの髪を触って、「いま何かお薬を飲まれていますか?」とか「頭皮がむくんでいますが、睡眠不足ではありませんか?」などとお尋ねすると、「どうしてわかるの?!」と驚かれます。
でも、それほどに髪は生活習慣や心の状態とつながっているのです。


一番大切にしていること・ものを教えてください

― ストレスと上手につき合うことも、私の大切な健康法です ―

まずは「自分の健康」ですね。誰かを幸せにするためには、自分が健康でいることが不可欠ですから。

サプリメントを飲んだり、ジムに通うことよりも、もっと内面的な、心の健康に気をつけています。
たとえば、「嫌な人とはつき合わない」とか「ストレスをため込まない」などです。

そしてもう一つ大切にしている事は時間です。
サロンにおいて限られた時間、楽しい時間を凝縮して提供すること、お客様にとっても大切な時間ですから。

あなたのアコガレニストを教えてください

― 外見よりも、その方の内面や生き方に惹かれます―

あまり誰かに憧れるという感情をもったことがないです。

でも、お客さまの中に、とても素敵だなと思う方がいらっしゃいます。

いつも自然体で、さりげなくおしゃれで、悪口などを言わず、昔のものをとても大切に使われている方。

お会いするたびに、「きっと素敵な生き方をされているのだろうな」と感じますし、私もそうありたいですね。

あなたのアコガレニストを教えてください

― 外見よりも、その方の内面や生き方に惹かれます―

あまり誰かに憧れるという感情をもったことがないです。

でも、お客さまの中に、とても素敵だなと思う方がいらっしゃいます。

いつも自然体で、さりげなくおしゃれで、悪口などを言わず、昔のものをとても大切に使われている方。

お会いするたびに、「きっと素敵な生き方をされているのだろうな」と感じますし、私もそうありたいですね。




- アコガレニスト第2期 - INTERVIEW