PROFILE INTERVIEW

どんな活動をされていらっしゃるのですか?

―固定概念に捉われず、活動の幅を広げたいと思っています―

大きく３つあります。

まずは、1998年にオープンした『青山宝飾』のオーナー業です。独立当初からジュエリーの販売だけではなく、お客様目線でのオーダーメイドやリフォームに力を入れてまいりました。私のお客様は年齢も幅広く、母娘2代、3代のお客様もいらっしゃいます。

２つ目は、「パーソナルジュエラー」としての活動です。ジュエリーはよりパーソナルになるほど着ける方の魅力を引き出し、気力もアップさせます。そのために「どんなジュエリーが似合うのか」「必要なジュエリーは何か」を個々に丁寧にカウンセリングさせて頂きます。またジュエリーの選び方やコーディネートなどもセミナー等を通じてお伝えしております。

３つ目は、2019年に仲間と立ち上げた『ウーマン・ジュエラーズ・ジャパン（W JJ）』の運営です。WJJは、ジュエリー事業に携わる女性をつなぐコミュニティで、さまざまな勉強会やイベントを開催しています。

一番大切にしていること・ものを教えてください

― ジュエリーに込められた「想い」をつなぐこと、それが私の使命だと思っています―

それは「つながり」です。

たとえば、“世代間のつながり”。ジュエリーは世代を越えて愛用される方が多くいらっしゃいます。
お祖母さまからお母さまへ、そしてお嬢さまへと…。その節目節目に素敵なストーリーがあり、それをお聴きできるのもこの仕事の喜びの１つです。

そして、さらには、“地球とのつながり” です。ジュエリーで使われる地金や宝石は、長い年月をかけて地球で育まれたもの、そう考えると「地球からのギフト」でもあると思います。ジュエリーを身に着けることで地球や自然とのつながりを感じて頂きたいですし、ご自身のチカラに変えて頂きたいと思います。