PROFILE INTERVIEW

アコガレニスト 204
寺崎 慈子 Yoshiko Terasaki
Atelier & Cafe Owner

【PROFILE】

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。
「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。
その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。
60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。

https://orito-coso.com/
https://www.facebook.com/yoshiko.terasaki.351

どんな活動をされていらっしゃるのですか?

― 「食」と「織り」と「教育」が、私の3本柱です ―

東京・調布市の多摩川の近くで『アトリエ&かふぇ悠遊』という自宅カフェを開いています。

「食」と「織り」がテーマで、身体にやさしい酵素玄米を使ったお食事を提供したり、 “さをり織り”という手織りの教室を開催しています。地下に貸しギャラリーもあり、作家さんの展示会や音楽家のライブなどに幅広くご活用いただいています。

そして、もう1つ、「教育」にも力を入れています。これから日本の未来を作って行く子を産む=出産は女性の人生その物だという位大事なこと。出産をする女性、男性の身体を作っているのが今あなたが食べている「食」です。その食がおろそかになっている現代に危機感を覚えていて、紙芝居などで様々なことをお伝えしています。

これからの夢や展望を教えてください

― 単なるボランティアでは終わらせたくないから ―

私がさまざまな活動に共通して大切にしていることは、「異年齢が集まって、協力し合い、経済効果を生み出す」ことです。
地域のつながりを単なるボランティアでは終わらせたくないのです。
それが持続のコツでもあると思っています。
食を通して集まってきている方たちとケータリングの輪を広げ事業化し、職として安定していけるようにすることが現在の目標です。
一方手織りを窓口に集まってくる方と、手作業でできることで経済が取れるようにすることもこれからの夢です。

これからの夢や展望を教えてください

― 単なるボランティアでは終わらせたくないから ―

私がさまざまな活動に共通して大切にしていることは、「異年齢が集まって、協力し合い、経済効果を生み出す」ことです。
地域のつながりを単なるボランティアでは終わらせたくないのです。
それが持続のコツでもあると思っています。
食を通して集まってきている方たちとケータリングの輪を広げ事業化し、職として安定していけるようにすることが現在の目標です。
一方手織りを窓口に集まってくる方と、手作業でできることで経済が取れるようにすることもこれからの夢です。


いま一番大切にしていることは何ですか

― 水害のときに助けてもらった感謝の気持ち。一生忘れられません―

大切にしたいのは「感謝の心」です。

私のカフェは、2019年の多摩川の氾濫で大きな水害を受けました。すべてが流されて大変でしたが、その時の市やボランティアの方の対応は素晴らしく感動的でした。

誰でも生きていれば、いいことばかりではありません。失敗や災難もあります。でもそれを 「貴重な経験」と捉えて、人生の糧にする。感謝の気持ちを大切にして、次はそれを他の誰かに循環していく。

みんなが感謝の気持ちを大切にすれば、世の中はもっとよくなると思います。

あなたのアコガレニスト®を教えてください

― 「人目を気にせず、自分に正直に生きる」。私もそうありたいと思っています ―

私の憧れの存在は、女優の草笛光子さんです。

年齢を重ねてもチャーミングで素敵な方ですよね。

『いつも私で生きていく』というご著書でも書かれているのですが、草笛さんの「人目を気にせず、自分に正直に生きる」という姿にとても共感します。本当に美しくてかっこいい方です。

あなたのアコガレニストを教えてください

― 「人目を気にせず、自分に正直に生きる」。私もそうありたいと思っています ―

私の憧れの存在は、女優の草笛光子さんです。

年齢を重ねてもチャーミングで素敵な方ですよね。

『いつも私で生きていく』というご著書でも書かれているのですが、草笛さんの「人目を気にせず、自分に正直に生きる」という姿にとても共感します。本当に美しくてかっこいい方です。




- アコガレニスト第2期 - INTERVIEW