夢を叶える秘訣~ダメ元精神で臨むこと~
相澤静
こんにちは。
相澤静(あいざわしず)です。
今日は夢を叶える秘訣、2つ目についてお伝えします。
それは…
「ダメ元精神で臨むこと」です。
研修会社を選ぶ基準でもお話しましたが、元々、研修講師を募集していないところに「研修講師として活動したいので、面談などをしていただけないでしょうか?」などと問い合わせた場合「うちは新規で研修講師を募集していないのです」という返事がくるのが当たり前です。
それを理解していれば「ダメ元で問い合わせてみよう。もし“うちは研修講師は募集していない”と言われたとしても、そもそも募集していないところに問い合わせたわけだし、もし“では、一度、面談をしましょう”と言われれば、それはそれでラッキーだし」という風に思えます。
ここで、ひとつ、私の過去の経験から、このダメ元精神で臨んだ結果、夢を叶えた話をご紹介します。
局アナになりたくて、なりたくて、局アナ受験を頑張っていたときのことです。
私は、学生のうちに局アナになれなかったので、就職先がないまま大学を卒業しました。
その後、どのようにキャリアを重ねていこうかと考えたときに、当時、通っていたアナウンススクールの恩師から「相澤さん、アナウンサーは年齢ではありません。キャリアです。放送局でのキャリアを積んでください」とアドバイスをいただきました。
そこで、私は「放送局でキャリアを積む方法」を考えました。
「地上波の放送局は、一年間、局アナ受験をして、どこも合格できなかった。じゃあ、地上波以外の放送局でアナウンサーや番組制作のキャリアを積めるところはどこだろう?」
そして、思いついたのが「ケーブルテレビ局」です。
当時、私は東京に住んでいました。
都内には、かなりの数のケーブルテレビ局がありました。
自宅から通える範囲内のケーブルテレビ局に問い合わせのメールをしました。
「放送局のアナウンサーを目指して放送局の採用試験を受けています。御社でなにかしら放送の仕事に携わりたいです」
そんなメールをしました。
そのくらいの数、問い合わせたかは覚えていないのですが、都内にいながらも隣の県の神奈川県、埼玉県、千葉県のケーブルテレビ局に問い合わせました。
そして、そのメールを送った中から、数局、返信をいただきました。
次回に続く☆