【私の仕事の仕方】色々なところに情報を出す



2023.08.02
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

私は、本を2冊出版しています。

1冊目は話し方の本、2冊目は「夢は叶う」をコンセプトにした本です。

 

どちらも自費出版ではありません。

 

特に1冊目の話し方の本に関しては、出版社から依頼があって書きました。

 

どういう経緯で出版社から話が来たかというと…

 

色々な偶然が重なったというのもありますが、色々なところに自分の情報(プロフィール)を出していたからです。

 

 

当時、住んでいた土地に音楽家の方々が登録しているある団体がありました。

「どういう人たちが登録しているんだろう…?」とホームページを詳しく見ていくと、司会者の方が登録していたのです。

 

それを見て「音楽家ではなく司会者が登録できるということは、私も登録できるかも…?」と思い、すぐに問い合わせてみました。

 

すると、無料でプロフィールなどをホームページに掲載可能ということと「その他」のジャンルに登録が可能という返事が返ってきました。

 

そこで、私は「その他」のジャンルに「企業の社員研修・アナウンススクール経営・司会者」として登録したのです。

 

これがすべての始まりでした(笑)。

 

ホームページに私のプロフィールが掲載されると、ある問い合わせがあったのです。

 

出版社の方で「話し方の本を出版しようと計画している。ぜひ本の監修をしていただきたい」という問い合わせでした。

 

当時「話し方講師」として活動を始めてはいましたが「“監修”なんて恐れ多い!」と思い、最初は断ったのです。

 

しかし、担当の方が「一度、お話をしたいので事務所に来てほしい」というので、一度、事務所に伺うことにしました。

 

そして、色々と話していくうちに「ぜひ、相澤さんに“監修”ではなく執筆してほしい」と言われたのです。

 

こうして、本の出版が決まりました。

フリーランスになって2年目のことです。

 

そして、その数年後。

今度は地域の新聞社から「インタビューさせてほしい」という依頼がありました。

そして、新聞にインタビュー記事が掲載されたのです。

 

このときも、私が登録していた音楽家の団体のホームページを見ての依頼でした。

 

色々なところに自分の情報を出しておくと、こんな嬉しい話が舞い込みます。


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


- New Posts -