【My History③】限界を感じた出来事

テーマ：my history（私の軌跡）

メガネと帽子のスタイリスト　里和（さとわ）です＾＾

どうやって今の仕事を始めたの？
と聞かれることがとても多いので、

今のお仕事をすることになった経緯を
何度かに渡って綴ってみようと思います。

社会人経験豊富な方からすると
あまい！と思うところもあるかもしれませんが
温かい目で読んでくださると嬉しいです。

専業主婦からのスタート
帽子づくりにのめりこむ
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私が個展をするなんて！

半年に1度開催される
帽子作家の展示会に参加するようになり、
気が付いたら帽子作家という状態に。

そして、帽子作家の展示会2回目の出展の時に
思わぬオファーをいただきました。

それが「個展」のオファー！
しかも、場所は白金。

このお話をいただいた時は
「私には無理だ…」
と断ろうと思っていたのですが、

「やってみたらいいんじゃない」
と夫からの後押しもあり、
挑戦してみることに！

ただ、その準備が本当に大変で。

今だったらもっと上手くやれただろうに、
と思うところもいっぱいありますが、
当時は初めてのことばかりで要領も悪く…。

常に余裕のない状態でした。

無事に個展は開催できたけど

何とか無事に個展は開催でき
普段なかなか会えない人が来てくれたり、
色々な方が見に来てくれ
オーダーしてくれたのが
本当に嬉しかったです＾＾

そして、
気になる費用面でも、
ギリギリ赤字にならなくて
ほっと一安心(笑)

ただ、
個展を開くことの大変さを実感し、
どれぐらい帽子作家として活動できるのか
不安を感じ自信を無くすことにも
なりました。

自分の限界を知る

個展は無事終了し、
いただいたオーダーの帽子も
お客様に発送しましたが、
さぁ！次の目標に向かって頑張ろう！
という気持ちになれずにいたんですよね。

理由は、
個展のことで頭がいっぱいになってしまい
没頭し過ぎたせいで、
子供が情緒不安定になってしまったから。

夫は背中を押してくれるものの、
仕事が忙しく帰宅が遅く週末出社もあり、
ワンオペ育児＆家事は仕方がないと思っていました。

今思えば、
「私の限界を子供が教えてくれた。
限界を知るいい機会になった」と
前向きにとらえられるんですが、

当時は子供に影響があったことに相当落ち込み
帽子作家と育児とのバランスを
模索する時期に入っていくことに
なりました。

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