35年前の私は~
寺崎慈子
私は子どもを3人産んでいます。
でも3人目は死産だったので育てた子どもは2人です。
3人目の子どもは男の子だったのですが、その時の空虚な気持ちを埋めてくれたのが、
アドラー心理学でした。
アドラー心理学が素晴らしい事を教えてくれたのは、
登校拒否を起こしている子どもに悩んでいた友人でした。
何でも良いから何かに没頭したかった私は、日本に入ってきたばかりのアドラー心理学を学び、
今までの子育てとは考え方が全く違うアドラー心理学に没頭し、子どもはアドラーで育てました。
なので、子どもからは「他の親と違う」と言われていました。
そしてアドラー心理学を使った親向けのセミナーのリーダーの資格も取り、
地域の公民館などで講師をしていました。
今から35年も前のことです。
今、コミックになったり本屋さんに山積みになっているアドラーの本を見ると、
時代が付いてきたのかな~♡と、感無量です。