子どもの食は大丈夫か



2021.05.10
寺崎慈子


私の活動の一つに、自筆の絵で紙芝居を作り、若い方や親御さんに危険な食に関する事

や和食の素晴らしさなどをお伝えする事があります。

 

そこで、何故これほど添加物が多く使われるような日本になったのかを、紐解いていきたいと思います。

今回、5月2日付の東京新聞・日曜版で多くのことを学びました。

 

その背景は、第二次世界大戦までさかのぼります。

戦前は純粋な和食の生活をしていた日本人に、敗戦後のアメリカは敗戦国を標的にし、

関税撤廃と食品の安全規制の緩和を要求して来たのです。

これに応じた結果、

かつては厳しい規制が行われていた日本だったのですが、

安全性に疑問のある食品どんどん入ってくることになったのでした。

 

食品添加物は増え続け、輸入食品にはポストハーベスト農薬の残留を

食品添加物として容認したのです。

米国などの畜産物は、肥育ホルモン剤、赤身増量剤といったものの残留が懸念されます。

これらは、子どもが大好きなハムやソーセージの原料になっているんです。

お母さんが知らないうちに、子どもに毒を食べさせることになります。

 

知らないこと「無知」は罪です。

子どもの命のことなので、知らなかった~💦 では、すまされません。

自分の子どもを守るためにも正しい知識を持って選択し、NOと言える賢い

消費者になりましょう。

 

 


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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