PROFILE INTERVIEW

アコガレニスト 002
桜井 利朱 Rimi
ヒーリングセラピスト

【PROFILE】

短大を卒業後、一般企業に就職し、OLとして過ごすも1年ほどで寿退社。結婚後はご主人の経営する会社の運営に従事し、夫婦で東京支店の立ち上げを担当する。まず大阪から東京に引っ越し、支店の開設準備から運営まで多岐にわたる業務に直面。若いふたりには相当な重責であったが、戸惑いながらも懸命にチャレンジしたとか。しかしファミリー企業という性質上、経理から人事、労務、企画、営業補佐、事務…とありとあらゆる職域をカバーしなければならず、生活は多忙を極める。持ち前の明るさで実力を発揮しつづける一方、会社の経営者と良き妻、良き母という3役を完璧にこなすことには、相当なプレッシャーを感じていた。後に会社は退職するが、世田谷に自身のヒーリングサロンをオープン。海外に留学する大学生の息子の母でもある。

http://la-terre1140.com
https://www.facebook.com/laterresalon
rimisakurai

あなたが今の仕事を始めたきっかけは?

-すり減った心を癒やすサービスが世の中にないなら、自分で作ろうか-

主人とともに会社を運営していた頃は、たくさんの従業員を抱える責任のある立場。無意識に無理を強いて、仕事と育児に奔走していました。
やがて疲労は蓄積し、身体が凝り固まってしまうので、週末はほぼ毎週マッサージに通っていました。
しかしお気に入りのサロンでどんなに身体のメインテナンスを重ねても、心は癒されないという状態が続いたのです。
次第にひどい胃痛が続くようになり、胃薬が欠かせなくなってしまって…だいぶ病んでいましたね。
でも、そんな満身創痍の状態で私が考えたのは「心から癒やされるとは、どういうことなんだろう?」ということでした。
「私のダメージを癒やすサービスが世の中にないのなら、自分がそのメソッドをあみだせないか」そんなふうに考えるようになったのが、サロンを立ち上るきっかけだったと思います。

時間の使い方を教えてください

-固定概念は、自分が自分についたウソ。気づいてさえいなかった私-

私が取り入れている「レインドロップ」というヒーリングメソッドは、アロマとともに身体に触れ、その方の深層心理と向き合うもの。初めて私がこの施術を受けた際には即座に好転反応(よい影響)が出て大変でした。
子供のため、会社のため、家族のため…そんな「〇〇すべき」「〇〇せねば」という概念にがんじがらめになっていた私は、自分を偽り続けることで身体が悲鳴を上げていたのです。
それがわかると毎日浴びるように飲んでいた胃薬は異物でしかなくなり、1時間半にもわたり嘔吐してしまうことに…こうした経緯から私は「レインドロップ」を学ぶようになりました。
ですから私にとっての有意義な時間の使い方とは、それを意識するというよりは「時間に縛られずに頭と心をゆるめ、自分にウソをつかずニュートラルでいること」そんなイメージです。

時間の使い方を教えてください

-固定概念は、自分が自分についたウソ。気づいてさえいなかった私-

私が取り入れている「レインドロップ」というヒーリングメソッドは、アロマとともに身体に触れ、その方の深層心理と向き合うもの。初めて私がこの施術を受けた際には即座に好転反応(よい影響)が出て大変でした。
子供のため、会社のため、家族のため…そんな「〇〇すべき」「〇〇せねば」という概念にがんじがらめになっていた私は、自分を偽り続けることで身体が悲鳴を上げていたのです。
それがわかると毎日浴びるように飲んでいた胃薬は異物でしかなくなり、1時間半にもわたり嘔吐してしまうことに…こうした経緯から私は「レインドロップ」を学ぶようになりました。
ですから私にとっての有意義な時間の使い方とは、それを意識するというよりは「時間に縛られずに頭と心をゆるめ、自分にウソをつかずニュートラルでいること」そんなイメージです。


一番大切にしていること・ものを教えてください

-人の持つ真実は、自分の持つ真実でしか気づけない。息子にも対等に!-

すでに少しお話ししてしまいましたが、私の仕事は「人の人生を傾聴すること」です。

ですから自分がウソ偽りない存在でいないと、その資格がないのではと思っています。
お客様がご自身でも気づかない真実や深層心理と向き合うのですから、私自身が正直であることは絶対条件。
「人の持つ真実は、自分の持つ真実でしか気づけない」そんな言葉を思い出しました。
人間の底力に気づくこと、待ち、信じること、応援すること。
この姿勢は自分の子供に対しても同様で、一人の人間として人生観を共感できるパートナーでありたいと思っています。

あなたのアコガレニストを教えてください

-幼い頃、苦手だった奔放な母。今では最も憧れている女性です-

私の実家は両親ともにサラリーマン。仕事熱心な両親のお陰で比較的裕福でしたが、母は、バリバリのキャリアウーマンだったので一般的な母親像とは少し異なる、奔放な人でした。
仕事人で男性並みに稼いではいましたが、掃除など家事はサラーっと交わすタイプ。
それでも父は母の全てを受け入れ、とても愛していました。物静かな父のことを大好きだった私は、時にはジェラシーを感じるほど。
「母のように奔放でも、父に愛されている…」そうです、私は母が羨ましかった。
幼い頃、私は母のことが苦手でしたが、最近では「母のように、パートナーにとことん愛される人になりたい」と思います。だから母は私の一番のアコガレニストです。

あなたのアコガレニストを教えてください

-幼い頃、苦手だった奔放な母。今では最も憧れている女性です-

私の実家は両親ともにサラリーマン。仕事熱心な両親のお陰で比較的裕福でしたが、母は、バリバリのキャリアウーマンだったので一般的な母親像とは少し異なる、奔放な人でした。
仕事人で男性並みに稼いではいましたが、掃除など家事はサラーっと交わすタイプ。
それでも父は母の全てを受け入れ、とても愛していました。物静かな父のことを大好きだった私は、時にはジェラシーを感じるほど。
「母のように奔放でも、父に愛されている…」そうです、私は母が羨ましかった。
幼い頃、私は母のことが苦手でしたが、最近では「母のように、パートナーにとことん愛される人になりたい」と思います。だから母は私の一番のアコガレニストです。


Writer's Comment -インタビューを終えて -

第一印象は「すごく透明感のある人」。大きな目の奥にはいたずらっぽい茶目っ気が見え隠れして、ついイジリたくなります。しかし少し会話を交わすと芯の強さが感じられ、いい意味で期待を裏切られることに。でもご本人はさまざまなことに悩み、傷ついて生きてきた…そんな多面性がまた、彼女を輝かせるのかもしれません。



- アコガレニスト第1期 - INTERVIEW