【企業研修講師を目指して】とにかく諦めずに「研修会社」に登録に行く



2023.05.12
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

「元NHKキャスター」の肩書とキャリアでは、企業の研修講師はできないと知った私。

そこでいくつか策を考えました。

 

多くの人は、目の前に障害や壁が出てきたときに「そっか。自分には無理なんだ」と思って諦めると思うのですが、局アナ受験を4年間も続けてきた私には「諦める」という選択肢はありませんでした(笑)。

 

局アナ受験も、応募書類を書いては不合格、面接を受けに行っては不合格…

NHK室蘭放送局のキャスターに合格するまで不合格の連続でした。

 

それでも「絶対にアナウンサーになる!」と思っていた私は「どうしたら書類審査を通過する応募書類を作成できるのだろう?」「書類審査を通過している人と私とは、なにが違うんだろう?」「どうしたら面接を突破できるんだろう?」と、常々「どうしたら、この壁を超えることができるか?」を考えていました。

 

だから、それが癖になっていました。

 

「どうしたら、企業の社員研修講師として登壇できるのか?」を考えて、まずは「とにかく諦めずに“研修会社”に登録に行く」ということを始めました。

調べてみると「研修会社」は、大小合わせて、たくさんありました。

 

募集要項で応募条件を確認して、いくつか研修会社をピックアップしました。

 

そして、どこに登録に行こうか考えたときに、当時の私は「有名人がたくさんいるこの会社がいいなー♪」と安易に考え、研修講師がたくさん登録している、いわゆる大手の研修会社に登録することにしたのです。

(後に、この考えは間違っているということに気付きました。この話はまた別途、ブログに書きます)

 

とにかくたくさんの「研修会社」に講師登録に行く。

 

企業研修講師としての登壇実績を得るための第一歩を踏み出しました。

 


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


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