【My History④】周りの目を気にして動けなくなった出来事
里和
テーマ:my history(私の軌跡)
メガネと帽子のスタイリスト 里和(さとわ)です^^
どうやって今の仕事を始めたの?
と聞かれることがとても多いので、
今のお仕事をすることになった経緯を
何度かに渡って綴ってみようと思います。
社会人経験豊富な方からすると
あまい!と思うところもあるかもしれませんが
温かい目で読んでくださると嬉しいです。
専業主婦からのスタート
気が付いたら帽子作家に
限界を感じた出来事
周りの目を気にして動けなくなった出来事 ← いまココ
自分のペースを模索する
帽子作家として飛躍するかも!
と思ったのもつかの間、
個展開催で自分のキャパの狭さを実感し、
すっかり自信を無くしてました。
ただ、そのころは
気が付けば帽子作家になってた、という
ふわふわした気持ちだったのが、
これから帽子作家として続けていくには
どうしたらいいのか?
という考えに変化していました。
なんていうか、
一時でも子供に負担をかけたなら
途中でやめちゃいけない、
という変な責任感が湧いてきて。
もちろん、子供が望んだわけじゃないんですが^^;
そこで、
作った帽子を定期的に披露できる場として
年2回開催していた帽子作家の展示会の出展に
絞って活動することにしました。
お叱りを受ける
帽子作家の展示会がきっかけで
初めてデパートで期間限定販売を
させていただくなど
(グループでの出店で1人でやるほど
負担が大きくなかったのでできた)
ほんのりと自信が戻ってきたころ、
経験豊富な方から展示会のお誘いを受け
ご一緒することになりました。
1度目はいい感じに展示会ができ、
また一緒に続けていきましょう、
という雰囲気だったのですが、
結果的に2回で終わりました。
2回目の時にお叱りを受けたんですよね。
「遊びじゃない」と。
もちろん、いい加減な気持ちではないのですが、
1回目よりも2回目の方が
会場の場所や広さ、その他もろもろ
1回目よりもハードルが高く、
ギャラリーとの交渉やDM作成、
集客や周知活動についてや
展示会中のイベント企画など
相手の方のスピードについて行けず、
お任せしてしまうような形になって
しまったのでした。
それが何もやってない、と見えたようで。
今だったら、
あんなことやこんなこともできたのになぁ、
と思うのですが、
経験不足から何をやったらいいのかわからず
ならば聞けばいいのに、それもできなかったんです。
お叱りを受けるのも無理ないな、と思い
完全に私の力不足を痛感し、
何も言えませんでした。
振り返ってみて
そのころの私って
勝手な義務感や責任感、
そして叱られないようにしなくちゃ、
と相手の顔色ばかり見ていて、
さらに、
仕事ってしんどくて大変なもの
という固定観念にも縛られていたと思います。
ほとんど社会人経験がなかったことも
コンプレックスで、
ちゃんとしてるように見えるかな?
と、周りの目ばかりを気にして
自分らしく動けなくなっていました。
全然アコガレニスト®じゃないですよね(笑)
そして、そういう時期を過ごしたからこそ、
「私は何をしているときが楽しいんだろ?
自然体でいられるんだろ?」
と考えるようになり、
その後の方向転換にもこの考えが大きく
影響するようになりました。
お叱りを受けた当時は落ち込みましたが
今では、叱ってくださったことに
感謝しています。
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